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そろばんは何歳から習うのが効果的?
はじめに
珠算十段・暗算十段の生徒を多数育成した経験のあるそろばん指導者加藤大悟です。
子どもにはいろんな経験をさせたいと思っている方は多いと思います。
たくさんの習い事から取捨選択し、子供に合う習い事や、ニガテを克服してほしいから習い事に通わせるなど理由は様々でしょう。
そのなかで私はそろばん塾指導者として記事を書きました。
少しでもそろばんに興味がある方は必読です!
最後まで読んでいただければ幸いです。
そろばんを習うなら5才(年長)~9才(3年生)が効果的!
いつの時代も習い事ランキング上位になる習い事「そろばん」。
そろばんを習っていると、頭の中でそろばんをイメージして答えを出せるようになり、1年生算数の壁である繰り上がりの足し算・繰り下がりの引き算をスムーズにできるようになります。
繰り上がりの足し算・繰り下がりの引き算をスムーズに進めるだけで算数への苦手意識がなくなることから、子供のためになるから習わせたいと思う親がとても多いです。
なぜ5才(年長)~9才(3年生)で習わせるのが効果的なのかをまとめました。
5才(年長)~9才(3年生)の間で一番そろばんを始めるベストタイミングはいつ?
そろばんを始めるタイミングですが、もっと細かく説明していきます。
習い事にはどんな目的、目標をもってはじめるか、住んでいる地域環境、友達によって習うタイミングも変わりますよね?
私のそろばん教室で習い始める理由を調査したところ、算数が苦手なのでそろばんを習うことで計算が早くなってほしい、集中力をつけさせたいなどありますが、習い始めるきっかけは友達が習っているからやってみたいというのが一番多かったですね。
それではひとつずつ説明していきますのでぜひ参考にして下さい。
まずは習う前に体験学習についてです。
そろばん体験学習について
今の時代年中さんで数字が書けても驚かなくなりましたし、かけざん九九まで覚えている子もいます。
これは家庭や幼稚園で数字の練習をしている・していないで大きく変わってきます。
私の子どもの幼稚園では年長さんぐらいには数字の練習をしていて、数字は書けるようになっていました。
ここで、数字に興味をもち、そろばんが選択肢として選ばれます。
子供が興味をもってそろばん習いたい!!!
これが一番のタイミングなのはどの学年でもいっしょなのですが、体験学習は必ずしてください。
教室によっては体験学習をしないと入塾できないという教室が多いです。
私の教室もそうですが、幼児の入塾条件としては、「ひとりでトイレに行ける」・「数字を読み書きできる」が条件になっている教室が多いようです。
中には筆記用具の持ち方、数字の書き方から教えている教室もあるようですよ。
体験学習にも無料体験学習・有料体験学習がありますので、問い合わせてから行きましょう。
体験学習時間も教室によっては違いますので所要時間、持ち物なども聞いて下さい。
ここ数年幼児(年中~年長)から習いたいという問い合わせが多く寄せられます。
家庭や幼稚園で数字に触れ興味を持ってきたからそろばん習わせてみようかな?という親が増えてきているようです。
小学校に入学する前に
・足し算・引き算をできるようになってほしい
・集中力をつけさせたい
という理由が多いですね。
幼児から習うメリットは学校で習う足し算よりも先に、「そろばん式あんざん」を習える事が最大のメリットです。
「そろばん式あんざん」はそろばんの珠に似たものをイメージして、イメージした珠を動かして計算します。練習を反復することで3桁の数字を10回足し算しても答えが出せるようになります。
「そろばん式あんざん」を習うのは早いほうがいい理由
小学校の足し算はそろばんのような珠を動かす過程がないので2+3=5になるものと答えを記憶して解答として書きます。ですから、筆算を習ってから珠算式あんざんを練習すると、子供は楽なほうへ流れてしまう傾向にあり、小学校の足し算で答えを出そうとしてしまい、珠算式あんざんの上達を遅くしてしまう可能性があります。
私の教室では、珠算式あんざんを指導する時にはしつこいぐらい珠をイメージして計算するように呼びかけています
しつこすぎて嫌がられる事もありますが、そこはあきらめず根気よく指導します。
それだけ大事なことなのです。
幼児から習うメリットはとても大きく、そろばんを習っていない子供と比べると差は歴然です。小学校で勉強嫌いになる原因は算数の足し算・引き算が多いといわれています。
幼児からそろばんを習っているとその心配も解消されますね
これからもそろばんの事やメンタルについてそして興味ないかもしれませんが、私の私生活についても書いていきたいと思っています
最後まで読んでいただきありがとうございます!!
次回
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執筆者プロフィール
加藤珠算塾指導者
加藤大悟
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