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今日から試せる!子どものネガティブ感情を乗り越える方法5選

こんにちは、子どものネガティブ感情に悩むことってありませんか?

このブログでは、お子さんがネガティブな気持ちを乗り越えて、自発的にチャレンジできるようになるための方法をお伝えします。

そろばんの検定試験に合格できなかったり、野球の試合でエラーをしてしまったり、お子さんのネガティブ感情にどう対処すればいいのかお困りですよね。

ここでは、やさしく分かりやすい方法を5つご紹介します。

目次

共感する

まずはお子さんの気持ちに共感してあげましょう。

「そろばんの検定試験に合格できなくて、すごく悔しかったね」
「野球の試合でエラーをしてしまって、悲しかったね」

と、具体的な出来事に対して共感の言葉をかけてあげることで、お子さんは「ママはわかってくれている」と感じ、安心します。

どうして共感が大切なのか?

共感は、お子さんの感情を受け入れ、理解することを示す重要なステップです。

子どもは自分の感情が理解されると、安心感を持つとともに、自分の気持ちを認められたと感じます。

これにより、ネガティブな感情に圧倒されずに、それを整理し、次に進む力が湧いてきます。

具体的な共感の方法

共感のコツは、言葉で感情を正確に表現し、お子さんの視点に立つことです。

例えば、お子さんがそろばんの検定試験に不合格になったとき
「そろばんの試験、頑張ったね。合格できなくて本当に悔しいよね」
と声をかけることで、お子さんの気持ちを理解し、共感していることを伝えられます。

また、野球の試合でエラーをした場合
「試合でエラーしちゃって、悔しいんだね。でも、努力したことをママは知っているよ」
と言うことで、お子さんが感じている自己否定感を軽減させ、励ますことができます。

小さな成功体験を増やす

お子さんが自信を持てるように、小さな成功体験をたくさん積ませてあげましょう。

たとえば、そろばんの簡単な問題を解かせてみたり、野球の練習でキャッチボールをして褒めてあげたりすることで、「できる」という感覚を育てます。

なぜ小さな成功体験が重要なのか?

小さな成功体験は、お子さんの自信を育むための基盤です。
成功体験を積み重ねることで、「自分はできる」という自己効力感が高まり、ネガティブな出来事に対する耐性が強くなります。

また、失敗を乗り越える力がつくことで、新しいチャレンジにも積極的に取り組む意欲が湧いてきます。

具体的な成功体験の作り方

成功体験を増やすためには、次のような方法を試してみましょう。

小さな目標を設定する

そろばんの練習で、一日一問ずつ難易度を上げていく。

例えば、初めは簡単な問題から始め、徐々に難易度を上げていきます。
お子さんが問題を解けるたびに、「よくできたね!」と褒めることで、自信をつけさせます。

段階的な目標達成を褒める

野球の練習で、キャッチボールやバッティング練習の際に、小さな進歩を見逃さずに褒める。

例えば、前回よりも遠くにボールを投げられたときや、バットに当たる回数が増えたときなどに、「すごいね!前よりも上手くなったよ」と伝えることで、努力の成果を実感させます。

家での手助けを依頼する

お子さんに家事を手伝わせることで、小さな成功体験を提供します。

例えば、食卓の準備や片付け、洗濯物をたたむなどの簡単な作業を依頼し、上手にできたら「ありがとう、助かったよ」と感謝の言葉をかけます。
これにより、家庭内での自己効力感が高まります。

ポジティブな言葉を使う

ネガティブな感情を乗り越えるためには、ポジティブな言葉を使うことが大切です。
「次の試験ではもっと練習して合格できるよ」
「エラーをしても、次のプレーで挽回できるよ」

といった、前向きな言葉をかけてあげましょう。

ポジティブな言葉の力

ポジティブな言葉は、お子さんの心に希望と勇気を与える力があります。

言葉は感情に大きな影響を与えるため、日常生活で前向きな言葉を意識的に使うことで、お子さんの自己肯定感を高めることができます。

また、ポジティブな言葉をかけられることで、お子さんは次のチャレンジに対する意欲を持ち続けることができます。

ポジティブな言葉の具体例

ポジティブな言葉を使う際には、次のような具体的なフレーズを活用してみましょう。

「次に向けて頑張ろう!」

試験や試合で失敗したとき
「今回の結果は残念だけど、次に向けてもっと頑張ろうね」
と励ますことで、お子さんは失敗を一時的なものと捉え、次回の成功に向けて前向きに努力する気持ちを持つことができます。

「君ならできるよ!」

新しい挑戦をする際に
「君なら絶対にできるよ。ママは信じてるからね」
と伝えることで、お子さんは自分を信じる力を育てることができます。

「失敗は成長のチャンスだよ」

失敗を経験したとき
「失敗は成長するためのチャンスだよ。次はもっと上手くいくよ」
と伝えることで、お子さんは失敗を前向きに捉え、成長の糧とすることができます。

成功のイメージトレーニング

お子さんに成功のイメージを持たせることも有効です。

例えば
「検定試験に合格したときの気持ちを想像してみて」
「次の試合で上手くプレーできたときのことを思い浮かべてみて」

と、具体的な成功のシーンをイメージさせることで、自信をつけさせることができます。

イメージトレーニングの効果

イメージトレーニングは、実際に経験する前に成功の感覚を体験する方法です。

お子さんが成功のイメージを持つことで、自己効力感が高まり、自信を持って行動することができます。

また、イメージトレーニングを通じてポジティブなビジョンを描くことで、ネガティブな感情を和らげる効果もあります。

具体的なイメージトレーニングの方法

イメージトレーニングを行う際には、次のステップを試してみましょう。

リラックスした状態を作る

お子さんがリラックスできる環境を整えます。
静かな場所で目を閉じ、深呼吸を数回行って心を落ち着けます。

具体的な成功シーンを描く

お子さんに成功のシーンを具体的にイメージさせます。

例えば
「試験で合格して、結果発表を見たときの気持ちを想像してみよう。どんな気持ちになるかな?」
「試合でいいプレーをして、チームメイトやコーチから褒められたときのことを思い浮かべてみて」

と、具体的なシチュエーションを描かせます。

ポジティブな感情を強調する

成功のイメージを持つことで感じるポジティブな感情に焦点を当てます。
「合格して嬉しい気持ちになったね」
「いいプレーをして自信がついたよね」

と、ポジティブな感情を強調することで、成功のイメージがより鮮明になります。

失敗を成長のチャンスと捉える

最後に、お子さんが失敗を成長のチャンスと捉えられるようにサポートしましょう。
「失敗は成長するためのステップなんだよ」
「今回の失敗から何を学べたかな?」

といった視点で話をすることで、お子さんはネガティブな出来事を前向きに捉えることができるようになります。

失敗を成長のチャンスと捉える重要性

失敗を成長のチャンスと捉えることで、お子さんは失敗を恐れずに新しいことにチャレンジする姿勢を身につけることができます。

失敗をポジティブに捉えることで、お子さんは自分の経験から学び、成長する力を養います。

また、失敗を受け入れることで自己否定感を軽減し、前向きな態度を持つことができます。

具体的なサポート方法

失敗を成長のチャンスと捉えられるようにするためには、次のようなサポート方法を試してみましょう。

失敗の原因を一緒に考える

お子さんが失敗したとき、その原因を一緒に考えます。
「なぜ今回の試験で合格できなかったのかな?次回のためにどう改善できるかな?」
といった質問を通じて、失敗の原因を理解し、次回に向けた具体的な改善策を見つけます。

成功したポイントを強調する

失敗の中にも成功した部分を見つけて強調します。
「今回の試験では合格できなかったけど、前回よりも点数が上がったよね。それは素晴らしいことだよ」
と、進歩した部分に焦点を当てることで、お子さんのモチベーションを保ちます。

新しい目標を設定する

失敗を経験した後、新しい目標を設定し、それに向かって努力することを励まします。
「次回の試験ではこの部分を重点的に練習しよう」
「次の試合ではこのプレーを完璧にするために頑張ろう」
と、具体的な目標を持たせることで、成長に向けた道筋を示します。

いかがでしたでしょうか?

お母さんのサポートで、お子さんはネガティブな感情を乗り越え、自発的にチャレンジできるようになります。

ぜひ、今回ご紹介した方法を試してみてください。
お子さんの成長を楽しみに見守りましょう。

このブログが少しでもお役に立てれば幸いです。
お子さんと一緒に前向きな日々を過ごせますように。

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この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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