札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

そろばん上達を家庭でサポートするための効果的な声掛け

そろばんの練習を続けることって、子どもにとっても、親にとっても大変なことですよね。
でも、ちょっとした声掛け一つで子どものやる気がぐっと変わるんです。

ここでは、具体的な声掛けの例とその効果を詳しく説明します。

この記事を読んで、お子さんのそろばん練習をもっと楽しく効果的にサポートできるようになりましょう。
そして、お友達にもぜひそろばんを勧めたくなること間違いなしです!

目次

1. 努力を認める

声掛けの例:

  • 「今日も一生懸命練習しているね、すごいよ!」
  • 「毎日続けているのが素晴らしいね!」

効果: 努力を認められると、子どもは「自分はちゃんと頑張っているんだ」と実感します。
これが大きな自信となり、さらに練習を続けようという意欲が湧いてきます。
毎日の積み重ねが上達の鍵ですから、その努力を親が認めてくれることは、子どもにとって非常に大きなモチベーションになります。

2. 具体的なフィードバック

声掛けの例:

  • 「この計算、前よりも早く正確にできるようになったね。」
  • 「ここの部分、少しずつ上手になってきてるよ。」

効果: 具体的なフィードバックは、子どもが自分の成長を実感する助けになります。
漠然と「上手くなったね」というよりも、どこがどう上達したのかを具体的に伝えることで、子どもは自分の進歩をよりはっきりと理解できます。
これにより、自己評価が高まり、さらに頑張ろうという気持ちになります。

3. ポジティブな強化

声掛けの例:

  • 「間違えたところもちゃんと直せて偉いね。」
  • 「難しい問題に挑戦していて感心したよ!」

効果: 子どもはミスをしたときにどう対処するかを学ぶことが重要です。
ミスを指摘するだけでなく、ミスを修正する努力を評価することで、ポジティブな学習態度が身につきます。
難しい問題に挑戦する姿勢を褒めることで、子どもは挑戦すること自体に価値を感じるようになり、困難に立ち向かう力が育まれます。

4. 自信をつける

声掛けの例:

  • 「次の検定もきっと合格できるよ、自信を持って!」
  • 「今のまま続けていけば、もっと上手くなるよ。」

効果: 子どもに自信を持たせることは、上達への大きなステップです。
親からの励ましの言葉で「自分にはできるんだ」と思えるようになります。
これは、自己効力感の向上につながり、困難な状況でも前向きに取り組む力が育ちます。

5. 楽しさを強調

声掛けの例:

  • 「今日はそろばんの新しいゲームをやってみない?」
  • 「どれだけ早く計算できるか競争しよう!」

効果: 練習が楽しくなると、子どもは自然と継続して取り組むようになります。
ゲーム感覚で練習を取り入れることで、そろばんの勉強が「楽しい時間」になります。
楽しいと感じることが、そろばんを続ける大きな原動力になります。

6. 成長を振り返る

声掛けの例:

  • 「初めてそろばんを始めた頃と比べると、すごく上達したね。」
  • 「前は難しかった問題が今は簡単に解けるようになったね。」

効果: 成長を振り返ることで、子どもは自分の努力の成果を実感できます。
これがさらなる努力の原動力となり、「もっと上達したい」という気持ちを引き出します。
過去と現在の比較を具体的にすることで、成長を実感しやすくなります。

7. 具体的な目標を設定

声掛けの例:

  • 「次の練習で目指すタイムを決めてみよう。」
  • 「この問題集を今週中に終わらせるのを目標にしよう。」

効果: 具体的な目標を設定することで、子どもは明確な達成感を得られます。
目標があると、それに向かって努力する過程が明確になり、モチベーションが高まります。
目標を達成するたびに達成感を味わうことができ、次の目標に向けて前向きな姿勢で取り組むことができます。

8. 質問やサポートを提供

声掛けの例:

  • 「何か分からないところがあれば教えてね。」
  • 「一緒にこの問題を解いてみようか?」

効果: 子どもが困ったときにサポートを受けられる安心感は非常に重要です。
質問しやすい環境を作ることで、分からないことをそのままにせず、解決する力が養われます。
親が一緒に取り組むことで、子どもは「自分は一人じゃない」という安心感を持ち、積極的に学習に取り組むことができます。

9. ミスを前向きに捉える

声掛けの例:

  • 「ミスをしても大丈夫、それが成長の証だよ。」
  • 「どこで間違えたか確認して、次に活かそう。」

効果: ミスを前向きに捉えることで、子どもは失敗を恐れずにチャレンジできるようになります。
ミスは成長の一部だと理解させることで、ポジティブな学習態度が身につきます。
また、ミスを修正するプロセスを重視することで、問題解決能力が養われます。

10. 家族の応援

声掛けの例:

  • 「みんなが応援しているから、一緒に頑張ろう!
  • 「君が上達していくのを見るのがとても楽しみだよ。」

効果: 家族の応援は、子どもにとって大きな励みになります。
家族が一丸となって応援してくれることで、子どもは「自分は家族に支えられている」と感じ、さらに頑張ろうという気持ちになります。
家族の期待や応援は、子どもの自信とモチベーションを高める強力な後押しとなります。

まとめ

これらの声掛けを日常的に取り入れることで、そろばんの練習が単なる義務ではなく、楽しくてやりがいのあるものになります。
子どもは親からの適切なサポートを受けることで、自信を持ち、積極的に取り組むようになります。
そろばんの上達だけでなく、他の学習や生活全般においても前向きな姿勢が身につくことでしょう。

そろばんは、計算力だけでなく集中力や持続力も養える素晴らしい習い事です。
ぜひ、お子さんのそろばん練習を応援し、楽しんで取り組める環境を作ってあげてください。
この記事を参考にして、お子さんのそろばん上達を家庭でサポートし、友達にもそろばんの魅力を伝えてくださいね!

札幌市でそろばん習うなら!加藤珠算塾へ!
無料体験申し込みはこちらから

この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

コメント

コメントする

CAPTCHA

目次