札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

〇〇を満たそう!!子どもの力を伸ばす話の聞き方

今回は約2400文字です

目次

はじめに

みなさん子ども・生徒・選手の力を伸ばしたいと思いませんか?
そのためには子供たちの話を聞く力が無ければ、効果的に力を伸ばすことができません。

みなさんは聞く事に慣れすぎていて聞くことに対して
深く考える事が無くなっていませんか?
ただ聞くだけで音声をキャッチしているだけになっていませんか?

子どもたちの力を伸ばすために聞くことについて効果的な活用方法を考え信頼関係を築いていきましょう。

聞く力を身につける事で子どもの悩みや不安、やりたいこと、今までどんな事をしていたのかを聞き出せるようになります。

子供たちの力を伸ばす3つのポイント「承認欲求を満たそう!!」を記事にしました。

3つとも読んでいただければ話を聞くことの重要性をわかっていただけると思います。

「発見・気づきを与えるこどもの力を伸ばす話の聞き方」
についてはは来週までにブログでアップしますね!

一つ目のポイントはこちらのブログです!
ぜひ読んでください!

承認欲求ってなんだろう?

人間は他者を認識する能力を身につけ、社会生活を営んでいくうちに、「誰かから認められたい」という感情を抱くようになる場合が多い。この感情の総称を承認欲求という。承認欲求は努力へのモチベーションになるが、強すぎるとお金・地位ばかりを追いかけて幸せになれない。また詐欺師・ヒモ男などは、相手の承認欲求を悪用しているとも言える。とくに愛情不足で育つと、承認欲求が強くなる傾向がある。※逆に諦めて、全く承認を求めなくなることもある。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』承認欲求

子供でも大人でも認めてほしいという気持ちありますよね。

会話の中でもよく聞いていると
「あ、この子普段あまり話を聞いてもらっていないのかな?」
と感じる事があります。

会話の内容は
「言ってもしょうがないじゃん」
「話すだけムダ」
こんな状態で話を聞き出せない場合です。

そんな状態を徐々に改善し、話をしてもらえるように承認欲求を満たしてあげましょう。

そうすることで、子どもの考えている、不安なこと、悩んでいる事、これからやりたい事などを聞き出すことができるようになります。
どうして承認欲求を満たすことがたいせつなの?

子供だけでなく大人にも言えることですが、話をしている相手は聞いてほしいから話をしています。

まずは聞く事で相手の承認欲求を満たしてあげましょう。

話を聞くときの態度

相手の話を意識して聞く事で承認欲求をある程度みたすことができます。
相手に聞いてくれてると感じてもらうためには4つの聞く態度がとても大切です。
• 相手の目を見て話す
• 相手の方を向いて聞く
• 話を聞く時は相槌をうつ
• 意思表示を出して聞く

最低限のマナーだと思って下さい。
作業しながらでは子供は話しにくく、承認欲求をみたすことができません。

話の聞き方

絶対に話の途中で意見をしたり、否定したりしないようにしましょう。

何度か同じことを繰り返していると、話す相手はあなたに話をしたがらなくなります。

話をしても自分の話を聞いてもらえず、さらに否定されてしまうんですから。

先ほども少し書きましたが、なぜ承認欲求をみたすことが大切なのか?
信頼関係を築く事がとても重要だからです。

信頼関係が無いのに
• 悩み
• 不安
• やりたいこと

を話をしてくれるでしょうか?

信頼関係が無ければこちらの話もただの音声になり、どんな素晴らしい話もただ聞き流されてしまいます。

会話をすることでさらに承認欲求をみたす!

ただ話を聞くだけでは承認欲求をみたすには足りません。
会話をしましょう。
正しい会話をすることで相手の承認欲求をみたすことができます。

• 聞くときの態度を守っていない
• 話の途中で意見しない
• 否定的なことを言わない
• 復唱
• 確認
• イントネーションをつける

やってはいけないこと、やってほしい事を意識して会話しましょう。

復唱・確認で気をつける事はすべての事を復唱・確認していると会話が進まず相手にウザイと思われてしまいます。

サラッと言ってあげると会話も弾み、承認欲求をみたす事ができます。

ダメな会話

男の子
「今日ね算数のテストではじめて100点とれたよ!!」

お母さん
「なんで今まで100点とれなかったの?もっと勉強しないと次も100点とれないよ!」

この会話はダメですよ!

良い会話

子ども
「今日ね算数のテストで初めて100点とったんだ!!」

お母さん
「初めて算数で100点!すごいわね!!」

このようにサラッと言ってげると良いですよ。

どっちが承認欲求をみたすことができるかは一目見てわかりますよね?

最初は自分の感情との戦いになりますが、意識して会話することで必ずできるようになり、相手から信頼されるようになります。

信頼関係を築くことで相手の気持ちを聞き出しやすくなり、こちらの話も意識して聞いてくれるようになります。

まとめ

承認欲求をみたすことで、この人なら話を聞いてくれる、不安なことや悩みも相談できると信頼されるようになります。

そうなれば、今後の子育て、指導方法を考えやすくなり子供の力を伸ばすことができます。

最初は失敗すると思いますが、何度も何度も繰り返し聞くトレーニングを重ねる事で必ずできるようになります。
子どもの力を伸ばしたい!!
この情熱があれば大丈夫です!!

今回は「承認欲求を満たそう!!こどもの力を伸ばす話の聞き方」を書きましたがいかがでしたか?

少しでも参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます!!

こちらのブログも併せて読んでいただくと嬉しいです👍

この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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