札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

〇〇〇〇が大切!?子どもの力を伸ばす話の聞き方

目次

はじめに

みなさん子どもの力を伸ばしたいと思いませんか?
そのためには子どもたちの話を聞く力が無ければ、効果的に力を伸ばすことができません。

・みなさんは聞く事に慣れすぎていて聞くことに対して深く考える事が無くなっていませんか?
・ただ聞くだけで音声をキャッチしているだけになっていませんか?

子どもたちの力を伸ばすために聞くことについて効果的な活用方法を考え信頼関係を築いていきましょう。

聞く力をつける事で
・子供の悩みや不安
・やりたいこと
・今までどんな事をしていたのか?

を聞き出せるようになります。

子どもたちの力を伸ばす3つのポイントのうちひとつを記事にしました。

3つとも読んでいただければ話を聞くことの重要性をわかっていただけると思います。
子どもの話を聞くときの4つの態度

まずはポイントを説明する前に聞き手の態度も必要です。

そっけない態度では何も聞きだすことはできません。
• 相手の目を見て話す
• 相手の方を向いて聞く
• 話を聞く時は相槌をうつ
• 意思表示を出して聞く

この4つは効果的な活用方法とは別で最低限のマナーです。
まずこの4つを意識しましょう。

イメージが大切

話を聞くのがニガテな人にとっては一番の難関で、相手の気持ちを無視してしまう事が多いんです。
せっかく子どもが話しているのにこんなこと言っていませんか?

男の子
「今日ね、お昼休みにね、お友達とね、外で遊んだの!そしてね!1点入れたんだ!!」

お母さん
「え!こんな寒い時に外で遊んだの!?風邪気味なのに外で遊んじゃダメって言ったでしょ!!」

その会話!レッドカードです!!

レッドカード

その他のダメな会話

• 何を言っているのか意味がわからない!
• だから?何?
• よく理解できない
• 普段からもっと練習・勉強してればもっと点数とれるのに
• それじゃダメだね

せっかく子どもが話しているのに思った事を口にしてしまい子どものイメージしている事と自分のイメージにギャップが生まれて意見している状態になっています。

これでは子供は話をしたくなくなってしまいます。

自分が何度も同じことをやられてしまうと想像してみて下さい。
話しても打ちのめされてしまうんですよ?
そんな相手に話しをしたくありませんよね?

そうなるとお父さん・お母さん・コーチ・先生に話してもどうせムダ!
と子どもは思ってしまい話をしてくれない状態になります。

上手な話の聞き方

自分にどんな意見があっても話をしっかり聞く
子どもが話している途中なのに意見することは絶対にダメ!!
最後まで話を聞きましょう。

話をさえぎってこんな顔になっていませんか?

怒り

どうやって聴くの?

相手の話を聞いている時は無意識に聞いていてはいけません。
相手の話の内容をイメージしながら話を聞きましょう。

片手間で話は聞けませんよ。
しっかりと話している子どもの方を向き、うなずきながら聞きましょう。

必ず意識的に相手の話す内容をイメージすることで
話し相手の邪魔をする自分のイメージに打ち勝つ事ができます。

何事もそうですが、一度だけではできるようになりません。
何度も繰り返し訓練し聞く力を身につけましょう。

まとめ

イメージについてですが、話を聞く態度だけではなく、これは自分の感情との戦いになります。
• 話を聞くときは相手の方を向く
• 話を聞くときは相槌をする・意思表示をする【言葉ではなく表情で】
• 話を聞きながら内容を意識的にイメージする
• 絶対に話の途中で意見しない

これができなければ話の主人公である子どもからムリヤリ自分を主人公にしてしまい
話している相手は嫌な気分になり話してくれなくなってしまいます。

次回!【〇〇〇〇を満たす!!こどもの力を伸ばす話の聞き方】
近日公開します!お楽しみに!!

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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