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子どもが夢に向かって歩み続けるために~エネルギーを生み出す「自分発電」の力~

こんにちは。加藤珠算塾の加藤です。
私たちのそろばん教室では、毎日たくさんの子どもたちが「できた!」の喜びを積み重ねながら頑張っています。そして私は今、もう一つの活動として、高齢者施設にも「そろばん式脳トレーニング」を広める取り組みをしています。介護士さんや利用者さんが笑顔で取り組む姿を見ると、「人の成長を支える学びの力」は、どの世代にも通じると実感しています。
さて、今回のブログでは、「夢を叶えるために必要なエネルギーをどうやって生み出すか?」というお話をしたいと思います。
外からの“充電”も大切。でも…
お子さんが疲れていたり、やる気が出ない様子のとき、どうされていますか?
おいしいご飯を食べたり、楽しい時間を過ごしたり…そうした「外からのエネルギー補給」はとても大切です。
でも、ずっと誰かに充電してもらうことはできませんよね。
そんなときこそ大切なのが、「自分の中からエネルギーを生み出す力」=“自分発電”なんです。
そろばん練習で心が折れそうなとき…
そろばんの練習中、「難しい」「うまくできない」と感じて、手が止まってしまう子がいます。
でも、そんなときに「なんでこの問題を解きたいのか」「できたらどんな気持ちになるか?」を思い出すと、ふっと前向きなエネルギーが湧いてくるんです。
これは、大人にも子どもにも共通する“エネルギーのスイッチ”です。
「できた!」を自分で認めることがエネルギーになる
そろばんを学ぶ子どもたちに伝えているのは、「昨日よりも少しでも進歩したら、それは立派な成長だよ」ということ。
「前よりも早く計算できた!」「指の動きがスムーズになった!」
そんな小さな進歩を自分で認められると、それが心のバッテリーを充電する“自分へのストローク”になります。
大人である私たちも、「今日はよく頑張ったな」「この対応、うまくできたな」と、日々の自分に小さな拍手を送ってあげたいですね。
「誰かに与えるストローク」も、自分のエネルギーになる
もうひとつ大切なのが、誰かにストローク(承認や感謝の言葉)を与えること。
「ありがとう」
「がんばってるね」
と伝えると、相手の心が明るくなりますが、不思議と自分の心も満たされるのです。
教室では、年上の子が下の子にやり方を教える場面もあります。これも、学びの“エネルギーの循環”です。
おうちでもぜひ、お子さんの“いいところ”を見つけて、たくさん伝えてあげてくださいね。
長所を通してもらう「プラチナストローク」
自分の長所や強みを認めてもらえると、エネルギーは一気に高まります。
たとえば、
「先生の教え方が分かりやすい」
「子どもに丁寧に関わってくれて安心しています」
そんな言葉をいただいたとき、私は胸がいっぱいになり、「もっと頑張ろう!」と力が湧いてきます。
こうした“強みを通してもらえる承認”を、プラチナストロークと呼びます。
お子さんの「プラチナストローク」を引き出してあげましょう
おうちでの関わりで、お子さんの「強み」に注目して、こんな声かけをしてみてください。
- 「〇〇は最後まであきらめないね」
- 「話を丁寧に聞いてくれるところが素敵」
- 「工夫して解いてたね、さすが!」
こうした言葉は、お子さんの自己肯定感を高め、「また頑張りたい!」という気持ちにつながります。
おわりに
子どもが夢を持ち、挑戦し続けるためには、自分の中でエネルギーを生み出す力がとても大切です。
それは、一緒にいる大人からの声かけや関わり方で、ぐんと育まれる力でもあります。
加藤珠算塾は、これからも子どもたちの小さな「できた!」を見逃さず、一緒に喜び合える教室でありたいと思っています。
そして、保護者の皆さまが、お子さんと一緒に“エネルギーの循環”を楽しめるよう、これからも応援してまいります。
ご感想など、ぜひお聞かせください。
「読んだよ!」の代わりに、ブログ記事のシェアやお子さんへの声かけも大歓迎です。
いつも応援ありがとうございます!
加藤珠算塾では…
当塾では、珠算を通して、お子様の「考える力」「集中力」「記憶力」「目標達成する力」を養います。
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