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【子どもの心のエネルギーを満タンに!】夢を叶える力を育む「ストローク」の話
こんにちは、加藤珠算塾のだいごう先生です。
日々、教室で子どもたちと向き合っていると、目標に向かって頑張る姿に心を打たれることがたくさんあります。
でも、どんなにやる気がある子でも、途中で元気がなくなってしまったり、自信を失ってしまうことがあります。
そんなとき、大きな力をくれるのが「心のエネルギー」=「ストローク」です。
今日は、お子さまのやる気や自信、夢を叶える力を育てる「ストローク」のお話をお届けします。
「ストローク」って何?
「ストローク」とは、心理学の言葉で、「人の心を満たす関わり」や「心の栄養」を意味します。
簡単に言えば、「あなたのことを大切に思っているよ」「ちゃんと見ているよ」という気持ちを、言葉や態度で伝えることです。
この「ストローク」が満ちていると、子どもは安心し、自分の存在に自信を持ち、目標に向かって前向きに進んでいけるようになります。
お母さんにぜひ意識してほしい、4つのストローク
① 褒める
たとえば、
「今日の字、すごく丁寧だったね!」
「〇〇ちゃん、ちゃんと時間通りに準備できたね!」
頑張ったことや、できたことを具体的に伝えると、「見てくれてるんだ!」と感じ、子どものやる気がどんどん育ちます。
② 感謝を伝える
「いつもお手伝いしてくれてありがとう」
「弟に優しくしてくれて助かったよ」
お母さんが感謝を伝えると、子どもは「自分は家族の役に立っている」と感じ、自信が育ちます。
③ 認める
「〇〇ちゃんのアイデア、面白いね!」
「途中で諦めないところ、すごいなぁって思ったよ」
成果だけでなく、性格や考え方など“その子らしさ”を認めることで、安心感と自己肯定感が育ちます。
④ 励ます
「うまくいかないことがあっても大丈夫。お母さんはいつでも味方だよ」
「きっと乗り越えられるよ。頑張ってるの、ちゃんと見てるよ」
困難に向かう時に「信じてもらえている」と感じると、子どもは勇気を持てます。
条件つき・無条件のストローク、両方が大切
「〇〇ができたからすごいね」といった“条件つき”のストロークも大事ですが、
「あなたがいるだけで嬉しいよ」
「いてくれるだけで、安心するよ」
という“無条件”のストロークは、子どもの存在そのものを認めるメッセージになります。
特に、お母さんだからこそ伝えられる、温かい気持ちですね。
逆効果のストロークにご注意を…
一方で、
「なんでこんなこともできないの!」
「お前はいつもダメなんだから!」
といった否定的な言葉や、無視する態度は、心のエネルギーを大きく奪ってしまいます。
もちろん、お母さんも日々忙しく、つい強く言ってしまうこともあるかもしれません。
でも、できるだけ意識して、「子どもの心のコップ」を満たす言葉かけを心がけていきたいですね。
まずは、お母さん自身の心も満たしてあげましょう
実は、自分の心がカラカラだと、誰かに優しくするのも難しくなります。
「今日も一日よくやったね」
「私、ちゃんと頑張ってる」
そんなふうに、自分自身にもストロークをあげる時間を持ってくださいね。
趣味の時間を取る、好きなお茶をゆっくり飲む、友達と話す…それだけでも心はぐっと満たされます。
子どもを笑顔にする一言を届けてみませんか?
ストロークは、今日からすぐに始められます。
特別な言葉じゃなくていいんです。
「ありがとう」「嬉しいよ」「頑張ってるね」——
その一言で、子どもは前に進む力を得られます。
そろばん教室でも、私たちは日々、子どもたちの心のエネルギーが満たされるような言葉かけを意識しています。
おうちでも、お母さんの言葉の力を、ぜひ活かしてあげてくださいね。
加藤珠算塾では…
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