札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

【原田メソッド実践編】 1000回成長する「日誌」の力とは?

〜自分の人生を“毎日”育てていく方法〜

こんにちは。
原田メソッド認定講師の加藤大悟です。
私は普段、そろばん教室「加藤珠算塾」の副塾長として、子どもたちの成長と真剣に向き合う毎日を送っています。

今日は、私がこれまで実践してきた中でも「最も効果を感じている習慣」をご紹介します。
それが、“日誌”を書くことです。

ただの「日記」でも「日報」でもありません。
これは、自分自身をマネジメントするための“セルフマネジメント・ジャーナル”。

一言で言えば、
「自分を成長させるためのノート」です。


目次

■ なぜ、日誌なのか?

原田メソッドの基本の考え方に、こんな言葉があります。

「成功の最小単位は“毎日”」

人生は、1日1日の積み重ね。
その「1日」をどう生きたかが、やがて人生全体に大きな違いを生みます。

では、その“1日”をより良く過ごすにはどうすればいいのか?

その答えが、「日誌を書く」ことなんです。


■ 日誌を書くと、翌日が変わる

日誌を書くと何が起こるのか?

それは、「振り返りと気づき」が生まれること。
今日の行動、感情、成果、反省…
これらを5分でも書き出すだけで、次の日の自分が明確になります。

しかもこれ、書いた回数だけ成長するんです。

  • 1回書けば1回分成長する
  • 10回書けば10回分成長する
  • 1000回書けば、1000回成長する

たった5分の積み重ねが、大きな変化につながる。
だから私は「日誌こそ人生の土台」だと思っています。


■ 書く時間は「5分」からでOK

「でも40分も日誌なんて書けないよ…」
そう思った方、ご安心ください。

原田メソッドでは、こう考えます。

理想40分|本気で自分に向き合う、深い日誌時間
推奨20分|内省しながら日々を整えていく
実践5分 |まずはここから!継続の第一歩

大切なのは、完璧を目指すよりも続けること。

まずは「5分だけ書いてみよう」から始めてみてください。
意外と、それだけでも変化が感じられるはずです。


■ 日誌で高まる10の力

日誌を書くことで育つ力は、本当に多くあります。
その中でも、私が実感している「10の力」を紹介します。


1. タイムマネジメント力

日誌を通じて、1日の予定と実績を意識するようになると、
時間の使い方がどんどん上手になります。


2. 時短意識

ムダに気づく → 改善する → 短縮される。
このサイクルが自然と生まれます。


3. イメージトレーニング

目標や理想を日誌に書くと、頭の中で「イメージ」が明確になります。
プロスポーツ選手も実践するイメトレが、毎日の中に。


4. ワークライフハーモニー

仕事と家庭、趣味、自分の時間…。
日誌を書くことで「偏り」に気づき、バランスが整ってきます。


5. 選択と集中

日誌を通して「本当に成果が出る行動」が見えてきます。
やるべきことに集中できるようになり、ムダな疲れが減ります。


6. 自己分析

「なぜうまくいったのか?」「なぜ失敗したのか?」
日誌で記録することで、自分の“成功パターン”が分かるように。


7. 自信を育てる(セルフトーク)

日誌には「私はできる」「私は価値がある」といったセルフトークも書きます。
これは、自分への“応援メッセージ”。
続けることで、自然と自信が高まっていきます。


8. 問題解決思考

落ち込んだ日、ミスをした日も、
「何が原因だった?」「どうすれば改善できる?」と書き出すことで、
前向きな解決思考が育ちます。


9. 習慣の定着

日誌を書く→行動が整う→習慣がつく。
成功者が持つ「ルーティン力」が自分にも備わってきます。


10. ゴール達成の気づき

目標を意識して日誌を書くと、
「今の自分に足りないもの」「次にやるべきこと」が自然と見えてきます。


■ 日誌で得られる3つの変化

この日誌習慣を続けると、次のような変化を感じられるはずです。


✅ 成果が出やすくなる

「何をやらないか」が見えるから、本当にやるべきことに集中できます。


✅ 自信が育つ

日誌を通して、自分の価値や強みに気づけるようになります。


✅ 問題解決が得意になる

感情に振り回されることが減り、冷静に対処できるようになります。


■ 今日から始められる「日誌の書き方」

最後に、初心者でもすぐできる簡単な日誌の書き方をご紹介します。
1日5分、次の4項目を書くだけです。


1. 今日よかったこと
小さなことでもOK。うれしかったこと、できたこと。

2. うまくいかなかったこと
事実を淡々と書きましょう。感情はその後に整理すればOK。

3. 明日やってみたいこと
目標や挑戦したいこと、改善したい行動。

4. 自分へのひとこと
「おつかれさま」「よくがんばったね」「明日も楽しもう!」など。


■ まとめ 日誌は人生の“育て方”

日誌を書くことは、自分を育てる行為そのものです。
誰かに評価されるためでもなく、ただ「自分をより良くするため」に書く。

だからこそ、続ける価値があります。

「今の自分を変えたい」
「もっと成長したい」
「自信を持てるようになりたい」

そんな方は、ぜひ今日から「5分の習慣」を始めてみてください。


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1000回成長する「日誌」の力とは?「stand.fm放送」

この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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