札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

否定しない育て方「子どもの能力を最大限に引き出す存在承認とは?」

目次

子どもが自発的になる”存在承認”のアプローチの仕方

こんにちは、加藤珠算塾講師のだいごう先生です。

この記事では、子どもが自発的に行動し、自分の能力を最大限に発揮するための「存在承認」のアプローチについてお話しします。

具体的な解答例とその効果について詳しく説明し、やってはいけない事とやるべき事を挙げていきます。

存在承認とは?

まず、「存在承認」とは何かについて簡単に説明します。

存在承認とは、子どもがそこにいること自体を認め、その存在を肯定することです。

これは、子どもが自己肯定感を持ち、自信を持って行動するための基盤となります。

やってはいけない事

1. 比較すること

解答例(不適切): 「お兄ちゃんはもっとできるのに、なんであなたはできないの?」

なぜダメなのか

  • 子どもは自分を他人と比較されると、自尊心が傷つき、自信を失います。
  • 比較されることで、子どもは自己評価が下がり、自発的に行動する意欲を失います。

2. 否定的な言葉を使うこと

解答例(不適切): 「どうしてこんな簡単なことができないの?」

なぜダメなのか

  • 否定的な言葉は子どもの自己肯定感を下げ、自己価値を感じにくくします。
  • 子どもは失敗を恐れ、チャレンジすることを避けるようになります。

3. 過干渉すること

解答例(不適切): 「それはこうしなきゃダメよ。あなたのやり方じゃなくて、この方法でやって。」

なぜダメなのか

  • 過干渉は子どもの自主性を奪い、自発的に考え行動する力を削ぎます。
  • 子どもは親の指示を待つようになり、自分で決断する力が育ちません。

やるべき事

1. 子どもの努力を認める

解答例(適切): 「一生懸命頑張っているね、その努力を見ているよ。」

効果:

  • 子どもは自分の努力が認められると、自信を持って行動できるようになります。
  • 努力が評価されることで、子どもは更にチャレンジする意欲を持ちます。

2. 子どもの意見を尊重する

解答例(適切): 「あなたの考えは面白いね、もっと聞かせて。」

効果:

  • 子どもは自分の意見が尊重されると、自信を持って自己表現できるようになります。
  • 自分の考えが価値あるものとして認められることで、子どもは自発的に行動する力を養います。

3. 子どもの存在そのものを肯定する

解答例(適切): 「あなたがいるだけで、家族は明るくなるね。」

効果:

  • 子どもは自己肯定感を持ち、自分自身を大切に思うようになります。
  • 存在が肯定されることで、子どもは安心感を持ち、自発的に行動することができます。

まとめ

子どもが自発的に行動し、能力を最大限に開花させるためには、「存在承認」のアプローチが非常に重要です。

比較すること、否定的な言葉を使うこと、過干渉することは避け、子どもの努力を認め、意見を尊重し、存在そのものを肯定することが大切です。

これにより、子どもは自己肯定感を持ち、自信を持って行動する力を養います。

親として、子どもの成長をサポートするために、是非これらのアプローチを実践してみてください。

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この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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