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【連載第3回】私の長所って何？と悩むあたなへ見つけられないのは当然！見つけるための8つの呼び水
「うちの子、どんなところが長所なんだろう？」「自分の強みなんて、わからないって言ってて…」
そんなふうに悩むお母さん、お父さんへ。
実はこれは、大人でも子どもでも、誰もが一度は感じることです。
自分のこととなると、不思議と客観的に見づらくなってしまうものです。
毎日見ている風景が当たり前すぎて、美しさに気づけないように――
子どもたちの素晴らしい個性や、自分自身の「強み」も、意識しなければ見過ごしてしまうことがあります。
目次
■ 原田メソッドとは？
当塾でも取り入れている「原田メソッド」は、スポーツ界や教育現場、企業などで実績を上げている「目標達成の技術」です。
その中でも特に大切なのが、「自分の強みを見つけて、信じる力」。
この力が育つと、困難にも折れにくく、前向きに努力を続けられるようになります。
■ 眠れる「強み」を見つけるための8つのヒント
「長所を50個書いてみましょう」と言われたら、大人でも思わず困ってしまいますよね。
でも安心してください。
強みとは、もともと持っているもの・これまでに育ててきたものの両方があります。
そのことに気づくために、私たちは子どもたちにこんな「8つのヒント（呼び水）」を使っています。
１．【資質】「あたりまえ」が実はすごい！
「優しい」「明るい」「空気が読める」…当たり前にやっていることこそ、他の誰かにはできない素敵な力です。
２．【環境・家庭背景】育ってきた中にヒントがある
「兄弟が多い」「家族で商売をしている」など、家庭環境が子どもの視野や力を育ててくれています。
３．【体験・資格】努力のあとにあるもの
「そろばん〇級合格」「コツコツ続けていること」…一つ一つが本人の自信になります。
４．【好きなこと】夢中になれるものの中に強みが
読書、絵、ゲームでも、集中力や創造力という力が宿っています。
５．【比べてわかる】他の子と違う視点が強みになる
「一人で考えるのが得意」「未来のことを考えるのが好き」など、比べると個性が見えてきます。
６．【成功体験】うまくいったとき、どんな力を使っていたか
検定合格、表彰されたこと、褒められたこと…その裏にある「がんばり方」に注目してみましょう。
７．【乗り越えた経験】失敗や悩みの先に強さがある
つまずきから立ち直った経験は、子どもの中にある粘り強さや工夫力を教えてくれます。
８．【他人の声】自分では気づけない魅力も
友達や家族、先生からの「いいところ」も、ぜひ参考にしてみてください。
■ 実際に加藤珠算塾でも行っています
当塾では、そろばんの技術を教えるだけでなく、子どもたちが**「自分を好きになれるように」**、こうしたワークを時々取り入れています。
検定前に不安を感じている子、失敗が続いて落ち込んでいる子…。
そんなときに、「できてること」「がんばってること」を一緒に書き出してみるのです。
最初は「そんなのないよ～」と言っていた子も、
「毎日10分は練習してた！」「数字は好きかも」と、少しずつ表情が和らいできます。
**「自分にもできることがある！」**という気づきは、学びに向かう大きな一歩です。
■ ご家庭でもぜひ実践してみてください
今回の内容は、ご家庭でもすぐに取り入れられるワークです。
お子さまが自信をなくしているとき、将来に不安を感じているとき、
「こんなところがあなたのいいところだと思うよ」と話しかけてみてください。
また、親御さんご自身の長所や強みにも目を向けていただくと、子育てや仕事の中でも前向きな気持ちが芽生えてくるはずです。
■ ワークシート無料配布中！
加藤珠算塾では、この「強みを見つけるワークシート」を無料で配布しています。
下記のボタンからダウンロードできます！
次回のコラムでは、実際に「50個の長所リスト」を作るステップをご紹介します。
お子さまと一緒に、ワクワクしながら取り組める内容です。お楽しみに！
加藤珠算塾では…
当塾では、珠算を通して、お子様の「考える力」「集中力」「記憶力」「目標達成する力」を養います。
そろばんを習うことは、お子様の将来の可能性を広げることに繋がります。
札幌市で数少ない通い放題のそろばん教室です！
ぜひ一度、無料体験にお越しください。
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