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モチベーションアップの秘訣!目標設定の仕方とは?~子どもと一緒に叶えよう、夢を叶える魔法~
はじめに
お子様は毎日、何かに夢中になっていますか?
野球、ピアノ、そろばん…どんなことでも良いのです。
その小さな夢が、将来大きな目標へとつながっていきます。
今回は、子どもたちのやる気を引き出し、目標達成へと導くための「目標設定」について、原田メソッドの4観点に基づいてご紹介します。
なぜ、目標設定が大切なの?
目標設定は、単に「やりたいこと」を書き出すだけではありません。
目標を明確にすることで、子どもたちは以下の効果を得ることができます。
• やる気が出る
目標に向かって努力することで、達成感や自信につながり、さらなる挑戦意欲へと繋がります。
• 集中力がアップ
目標を意識することで、無駄な行動を減らし、目標達成のために必要なことに集中できるようになります。
• 計画性が高まる
目標達成のために、どのような行動が必要か、具体的な計画を立てることができるようになります。
• 問題解決能力が身につく
目標達成に向けて、様々な課題に直面する中で、問題解決能力を養うことができます。
原田メソッドの4観点とは?
原田メソッドは、目標設定をより効果的に行うための方法論です。
目標を「具体性」「測定可能性」「達成可能性」「関連性」という4つの観点から考えることで、より明確で実現可能な目標設定が可能になります。
• 具体性
目標をできるだけ具体的にしましょう。
「野球選手になる」ではなく、「プロ野球選手になってホームランを打つ」のように、具体的な行動や結果をイメージすることが大切です。
• 測定可能性
目標が達成されたかどうかを測れるようにしましょう。
「そろばんの練習をがんばる」ではなく、「暗算弐段を取得する!」や「アバカスサーキットF1で100点以上とる!」のように、数値や資格など、客観的に評価できる基準を設定しましょう。
• 達成可能性
目標が自分にとって達成可能なものであるかを確認しましょう。
「明日までに100ページの本を読む」というような、非現実的な目標ではなく、努力次第で達成できる目標を設定しましょう。
• 関連性
目標が、自分の価値観や将来の目標と一致しているかを確認しましょう。
「サッカー選手になりたい」のに、「ピアノのコンクールで優勝する」という目標は、関連性が低いと言えるでしょう。
子どもと一緒に目標設定をしてみよう!
では、実際に子どもと一緒に目標設定をしてみましょう。
例1:野球
• 具体性: プロ野球チームのドラフト指名を受ける
• 測定可能性: 高校野球でホームランを10本打つ
• 達成可能性: 毎日1時間練習する
• 関連性: プロ野球選手になるという将来の目標に繋がる
例2:ピアノ
• 具体性: ピアノコンクールで金賞を受賞する
• 測定可能性: ピアノのグレード5を取得する
• 達成可能性: 毎日30分練習する
• 関連性: 音楽大学に進学するという将来の目標に繋がる
例3:そろばん
• 具体性: 全国大会で優勝する
• 測定可能性: 暗算段位弐段を取得する
• 達成可能性: 毎日1時間練習する
• 関連性: 将来、会計士になるという将来の目標に繋がる
目標達成のために大切なこと
目標を設定しただけでは、目標は達成されません。
目標達成のために大切なことは、以下の3つです。
• 具体的な行動計画
目標達成のために、どのような行動が必要か、具体的な計画を立てましょう。
• 継続的な努力
目標達成には、継続的な努力が不可欠です。
毎日少しずつでも良いので、目標に向かって努力を続けましょう。
• 周囲のサポート
家族や先生、友達など、周囲のサポートも大切です。
まとめ
目標設定は、子どもたちの成長を促すための強力なツールです。
原田メソッドの4観点を参考に、子どもと一緒に目標を設定し、夢に向かって進んでいきましょう。
だいごう先生はこの原田メソッドを勉強中です!
子どもたちにこの目標設定をどうすればそろばん学習にうまく取り入れられか考えています。
そろばんが上達するだけでなく、子どもたちが自分で目標を設定し、目標達成に向けて全力で取り組めるようことができる様になれば最高じゃないですか!?
これからもブログではこのメソッドについてだいごう先生がインプットしたことをアウトプットしていく予定です。
毎週水曜日夜9時にブログを更新しているので読んでいただけると嬉しいです!