札幌市手稲区・西区の通い放題制のそろばん教室

初めての講師挑戦。そろばんの新しい可能性を伝える日へ

この秋、ひとつの新しい挑戦をすることになりました。
それは──「講師として登壇する」ということ。

11月9日、「六支部合同指導者講習会」で
私はそろばんの先生方に向けて、
初めて《そろばん式脳トレーニング®》について120分お話しさせていただきます。

正直、最初にお話をいただいたときは驚きました。
「自分が講師なんて…」
そう思いましたが、同時に心の奥からワクワクが湧いてきたのを覚えています。


そろばんとの出会いは、父と母が営むそろばん教室が原点でした。
子どものころはあまり好きではなく、
「いつ辞めてやろうか」と思いながらも続けていたそろばん。
それが今では、人生の中心にあるものになっています。

そしてもう一つ、私の人生を変えたのは“祖母の存在”でした。
認知症を患い、私の名前を呼べなくなった祖母。
あの時、「記憶を守る」というテーマが心に深く刻まれました。

そこから出会ったのが、そろばん式脳トレーニング®
そろばんが、子どもだけでなく高齢者の心や記憶にも良い影響を与える——
その事実を知ったとき、私は胸が熱くなりました。


今回の講習会では、そんな私自身の体験を交えながら、
そろばんがもつ「生きる力を引き出すチカラ」を
先生方と一緒に考える時間にしたいと思っています。

初めての講師挑戦。
緊張もありますが、それ以上に「伝えたい想い」があります。

・そろばんが持つ可能性を、もっと多くの人に知ってほしい。
・子どもも高齢者も、そろばんで“心が元気になる”社会をつくりたい。

そんな想いを胸に、全力でお話しさせていただきます。


講習会当日の様子や、先生方の反応、
そして私自身が感じたことは、また改めてこのブログで報告します。

挑戦の一歩を、どうか温かく見守っていただけたら嬉しいです。

この記事を書いた人

加藤 大悟(だいごう)
・四人の子どもを妻と二人三脚で育てているそろばんの先生
・そろばん七段
・暗算八段取得
・加藤珠算塾副塾長
・小学校でそろばんボランティア授業実施
・特別養護老人ホームでそろばん式脳トレーニング講座実施
・大人のそろばん式脳トレーニングサークル活動中
・好きな言葉「克己」
・毎年ダイエットを宣言するが欲望や邪念に打ち勝てず現状維持いや年々成長している。今年こそは68キロを目指します!
・好きな食べ物「ティラミス」(コストコのティラミスが大好き)

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