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【小学校2年生】そろばんで楽しく時間感覚を養おう!

はじめに
小学校2年生では、時刻と時間の概念を学び、簡単な時間計算問題に取り組み始めます。
従来、時計や数直線を用いて学習を進めてきましたが、近年ではそろばんを用いた算数教育にも注目が集まっています。
そろばんは、数字の概念を視覚的に捉えやすく、計算のスピードアップにもつながると期待されています。
小学校2年生の時刻と時間計算をそろばんを用いて解くことの可能性と、その際に考えられる課題について記事にしました。
画像でそろばんを使った計算方法を記事の後半で紹介しています。
そろばんで計算してみましょう!
最後まで読んでいただけると嬉しいです👍
そろばんで時刻と時間計算を解くメリット
- 視覚的な理解
そろばんの珠を動かすことで、時間の経過や時間の足し引きを視覚的に捉えやすくなります。
特に、時間が60進法であることを理解する上で、そろばんは有効なツールとなります。 - 計算力向上
そろばんを用いた計算練習は、集中力と計算力を高める効果が期待できます。
時間計算も例外ではなく、繰り返し練習することで、よりスムーズな計算が可能になります。 - 右脳と左脳の活性化
そろばんは、右脳と左脳を同時に使うことで、脳全体の活性化につながると言われています。 - 日本の伝統文化に触れる
そろばんは、日本の伝統的な計算道具です。
そろばんを用いることで、子どもたちは日本の文化に触れる機会を得ることができます。
そろばんで時刻と時間計算を解く際の課題と対策
- 60進法の理解
時間は60進法に基づいているため、1時間=60分、1分=60秒という概念をしっかりと理解させる必要があります。そろばんの珠の配置と時間の単位の関係を丁寧に説明することが重要です。 - 問題の表現
時刻と時間の問題は、文章題として出題されることが多いです。
子どもたちが問題文の意味を正確に理解できるよう、図や絵を用いた説明を工夫する必要があります。 - 時間の単位の変換
時間、分、秒の単位の変換は、子どもたちにとって難しい点の一つです。
そろばんを用いて、具体的な操作を通して単位の変換を体験させることが有効です。 - そろばんの操作
そろばんの操作に慣れていない子どもたちにとっては、時間計算が難しいと感じる場合があります。
基本的なそろばんの操作を繰り返し練習させることが大切です。
具体的な取り組み例
- アナログ時計とそろばんを連動させる
アナログ時計の針の動きと、そろばんの珠の動きを対応させながら、時間の経過を視覚的に示す。 - 時間計算のドリルを作成
そろばんを用いた時間計算のドリルを作成し、繰り返し練習する機会を提供する。 - グループ学習
グループで協力して時間計算問題を解くことで、子どもたちの学習意欲を高める。
そろばんで時間計算をしてみよう!
そろばんを使って計算をしてみよう!
まずはそろばんの定位点に「時間」と「分」の一の位を確認しましょう!

位置の確認が終わったら実際に問題をそろばんで解いてみましょう!
時間と時刻の問題~そろばんで解いてみよう!~
問題① 75分は何時間何分でしょう?

解説の画像を見ていただければわかると思いますが
答えは1時間15分となります。
問題② 午前7時25分の50分後は午前何時何分ですか?

答えは午前8時15分ですね!
みなさんできたでしょうか?
そろばんで時間計算ができます。
この計算を暗算でできる様になったら普段の生活で時間の使い方が変わるかもしれません
そろばんだけではなく珠算式暗算で、できる様に練習してみてください。
まとめ
そろばんを用いた時刻と時間計算の学習は、子どもたちの算数力向上に貢献する可能性を秘めています。
ただし、60進法の理解や問題の表現など、いくつかの課題を克服する必要があります。
子どもたちの年齢や理解度に合わせて、適切な指導方法を工夫することが大切ですね。
そろばんではいろんな計算で使えるのでそろばんを活用できる算数単元を紹介していきます!
実際には算数の授業でそろばんの単元ではないのに、そろばんを使うと注意されてしまいますが、そろばんで計算したものを珠算式暗算を使い、できる様になればかなり早く計算できるようになります。
実際に私がそうでしたから間違いありません!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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