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遊び感覚で学ぶ! そろばんを使って「水のかさ」を遊びながらマスター

はじめに
こんにちは!
加藤珠算塾だいごう先生です
今回はそろばんを使って2年生で習う「水のかさ」をそろばんで見てわかるように解説をしていきます!
そろばんは小学校3年生と4年生に学習指導要領に組み込まれていて大体が2単元で教科書によっては3単元のところもあるようです。
2年生ではそろばんを習わないのでそろばん経験者が使える考え方として覚えておいていただけると嬉しいです!
水のかさ
「水のかさ」 とは、簡単に言うと、水がどれぐらいあるか を表す言葉です。
例えば、コップ一杯の水や、お風呂の水など、色々なものに入っている水の量を比べる時に使います。
なぜ「水のかさ」を学ぶのか?
- 身の回りの量を具体的に捉える
コップ一杯の水や、お風呂の水など、日常生活で頻繁に接する「量」を、数字や単位を使って表すことを学びます。 - 量の概念を深める
「多い」「少ない」「同じ」といった感覚的な比較だけでなく、具体的な数値で比較することで、量の概念をより深く理解します。 - 算数の基礎となる力を養う
後に学習する体積や単位の基礎となる考え方や計算の仕方を学びます。
具体的にどんなことを学ぶのか?
- 単位
水のかさを表す単位として、リットル(L) や デシリットル(dL) を学びます。- リットル(L): お風呂やペットボトルなどでよく使われる単位です。
- デシリットル(dL): コップ一杯の水量をイメージすると分かりやすい単位です。
- 比較
異なる容器に入っている水の量を比べる問題を解きます。
そろばんでどうやって水のかさを計算するの?
2年生1学期の後半で水のかさの計算の単元があります。
※東京書籍を参考にしています
そこでそろばんでどのように計算をするのか?
こちらを解説していきます

このようにそろばんで可視化することで分かり易く説明することができます。
こちらはあくまでデシリットルを定位点「1の位」として考えた場合の計算となります。
実際には下記の表のようにあらわされます

この表を活用することで単位がそろばんで可視化されとても分かり易くなります。
きっと、どのお子さんもそうだと思いますが、数字ってなかなかイメージしにくいものですよね。
でも、この表を使うと、そろばんの玉がまるで目に見える単位みたいで、すごく分かりやすいんです。
ミリリットルをリットルに
もう一つミリリットルをリットルにする問題を最後に説明します。
下の画像を見ていただけるとそろばんを習っていたらピン!と来るのではないでしょうか?
1L=1000mlなので一番右の定位点をミリリットルの一の位にすると画像のように見ただけで何リットルなのかがわかります。

ポイント
- そろばんの玉が単位を可視化
そろばんの玉が、リットルやデシリットルなどの単位を直接表すことで、量感がつかみやすくなります。 - 視覚的な理解
そろばんの玉の動きを見ることで、計算過程が理解しやすく、楽しく学習できます。 - 抽象的な概念を具体的に
「水のかさ」という抽象的な概念を、そろばんという具体的な道具を使って学ぶことで、より深い理解につながります。
まとめ
そろばんは、単なる計算ツールにとどまらず、量感を育み、算数の基礎力を養う上で、非常に有効なツールです。ぜひ、お子さんの「水のかさ」の学習に、そろばんを活用してみてください。
いかがでしたでしょうか?
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